2024年ミヤギテレビ杯、2025年富士フイルム・スタジオアリス女子オープンとツアー2勝を挙げている安田祐香選手。
兵庫県神戸市出身、NEC所属の25歳が2026年シーズンにどんなクラブでプレーしているのか、気になっているゴルファーは多いのではないでしょうか。
ダンロップスポーツ(スリクソン)と用具契約を結ぶ安田選手は、2026年シーズンにドライバーをZXiへ刷新し、平均飛距離を約4yd伸ばしました。
この記事では、安田祐香選手の2026年最新クラブセッティング全14本を、型番・ロフト・シャフトまで詳しく解説します。
安田祐香のクラブセッティング2026|結論
安田祐香選手の2026年クラブセッティングは、ダンロップのスリクソンZXiシリーズを中心に構成された14本です。 2026年最大の変更点は、3シーズン使用したZX5 Mk IIドライバーからZXiへの刷新で、シャフトもフジクラ スピーダー NX ゴールドに変更しています。 パター(オデッセイ)以外はダンロップ系ブランドで統一し、UT2本のみシャフトをR(レギュラー)にする独自の考え方が特徴です。
この記事でわかること
- 安田祐香の2026年最新クラブセッティング全14本の型番・ロフト・シャフト
- ZX5 Mk IIからZXiドライバーへ刷新した理由と飛距離の変化
- UTだけシャフトをRにする意図
- アイアンを#6からの5本構成にする考え方
- アマチュアがセッティングから参考にできるポイント
安田祐香の使用クラブ14本 一覧
まずは安田祐香選手が2026年シーズンに使用しているクラブ14本を一覧で確認しましょう。1W・3W・5W・UT2本・アイアン5本・ウェッジ3本・パター1本の内訳です。
| 番手 | クラブ | ロフト・番手 | シャフト |
|---|---|---|---|
| 1W | スリクソン ZXi | 10.5° | フジクラ スピーダー NX ゴールド(5S) |
| 3W | スリクソン ZX Mk II | 15° | ミヤザキ CODEX KORI(5S) |
| 5W | スリクソン ZX Mk II | 18° | ミヤザキ CODEX KORI(5S) |
| 4UT | スリクソン ZX Mk II | 22° | UST Mamiya ATTAS MB HY(75R) |
| 5UT | スリクソン ZX Mk II | 25° | UST Mamiya ATTAS MB HY(75R) |
| アイアン | スリクソン ZXi5 | #6〜PW(5本) | 日本シャフト N.S.PRO 850GH(S) |
| ウェッジ | クリーブランド RTZ | 48°・52°・58°(3本) | 日本シャフト N.S.PRO 950GH(S) |
| パター | オデッセイ トリプル・トラック TEN | — | — |
| ボール | スリクソン Z-STAR DIAMOND(2025年モデル) | — | — |
1W1本+FW2本+UT2本+アイアン5本+ウェッジ3本+パター1本で、合計14本のフルセットです。

ドライバー|ZXi×スピーダー NX ゴールドへ刷新
安田祐香選手のドライバーは、2026年シーズンから投入されたスリクソン ZXi(ロフト10.5°)です。
それまで3シーズンにわたって使用していたZX5 Mk IIからの刷新で、シャフトもフジクラのスピーダー NX ゴールド(5S)に変更されています。

平均飛距離+4ydの背景
2026年シーズンの安田選手の平均飛距離は243yd(ツアー33位)で、前年の239ydから約4yd伸びています。
ドライバーの刷新とシャフト重量・調子の見直しが飛距離アップに寄与したと考えられます。45.5インチの長さは女子ツアーの標準的な範囲で、極端な長尺化はしていません。
平均ストロークは71.7(27位)、トップ10は2回と、飛距離の上積みをスコアにも結びつけているシーズンです。
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フェアウェイウッド・ユーティリティ|4本の”中間距離”設計
安田選手はフェアウェイウッドを3W(15°)・5W(18°)の2本、ユーティリティを4UT(22°)・5UT(25°)の2本、合計4本で中間距離をカバーしています。
いずれもスリクソン「ZX Mk II」シリーズで揃え、シャフトはミヤザキのCODEX KORI(5S)とUST MamiyaのATTAS MB HY(75R)を番手ごとに使い分けています。
UTのみRシャフトを選ぶ意図
注目したいのは、ドライバー・アイアン・ウェッジがすべてS(硬め)のシャフトなのに対し、UT2本だけはR(レギュラー)を選んでいる点です。
ユーティリティは長いアイアンやFWでは球をつかまえにくいゴルファーが手を出す番手で、シャフトを1段階柔らかくすることで、しなりを使ってボールをつかまえやすくする狙いがあると考えられます。
UT2本を22°・25°の3°刻みで並べているのも、5W(18°)からアイアン#6の間を細かく埋める設計です。
ロングアイアンが苦手なアマチュアにも参考になる組み立て方で、番手間の距離差を小さくすることでミスヒット時のリスクを抑えられます。
アイアン|ZXi5を#6からの5本構成にする理由
アイアンはスリクソン ZXi5を#6〜PWの5本で使用。シャフトは日本シャフトのN.S.PRO 850GH(S)です。
#5より下の番手(#6から)に絞っているのは、UTを2本入れているためです。
4UT(22°)・5UT(25°)でロングアイアンの距離帯をカバーし、アイアンは#6以降のミドル〜ショートアイアンに専念する構成。アイアン5本+UT2本で番手全体を組み立てる考え方は、ロングアイアンの操作性に不安があるゴルファーに向いた設計です。
シャフトのN.S.PRO 850GHは、軽量スチールの中でも振り抜きやすさと方向性のバランスに優れたモデル。
ドライバー・FW・UTと同じくS(硬め)を選んでいる点で、アイアン以上の番手は「しっかりめのシャフトで打点のブレを抑える」方針が一貫しています。
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ウェッジ|クリーブランド RTZ 48/52/58°の3本刻み
ウェッジはクリーブランド「RTZ」を48°・52°・58°の3本構成で使用。シャフトはアイアンよりやや重い日本シャフトのN.S.PRO 950GH(S)です。
PWの下を48度→52度→58度と均等に近い刻みで並べる構成は、フルショットからアプローチまで距離を作りやすいオーソドックスな組み立て方。
アイアンに850GH、ウェッジに950GHと近い重量帯のスチールシャフトを揃えることで、番手が変わっても振り感の差を感じにくくしています。
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パター・ボール|オデッセイ トリプル・トラック TEN とZ-STAR DIAMOND
14本の中で唯一ダンロップ系以外のクラブが、パターのオデッセイ トリプル・トラック TENです。
マレットタイプの大型ヘッドで直進安定性に優れ、3本のアライメントラインでターゲットにフェースを合わせやすいモデルです。
ドライバーからウェッジまでダンロップ系ブランドで統一する安田選手が、パターだけは感覚に合うものを別ブランドから選んでいる点は、クラブ全体の一貫性と最後にカップへ沈める道具の「使い分け」がよく表れています。
ボールはスリクソン Z-STAR DIAMOND(2025年モデル)を使用。Z-STARシリーズの中でも飛距離とスピン性能のバランスを高めたモデルで、契約メーカーであるダンロップの中で最上位に位置するボールです。
スリクソン契約と用具選びの一貫性
安田祐香選手はダンロップスポーツと用具契約を結んでおり、ドライバー・FW・UT・アイアン・ウェッジ・ボールをスリクソンおよびクリーブランドで統一しています。
パター以外の13本をダンロップ系ブランドで揃える構成は、契約メーカーへの信頼と、番手間の振り感を揃えたいという考え方の表れです。
同じスリクソン契約でも、選手によって組み方は異なります。小祝さくら選手は全番手を元調子シャフトで統一する安定感重視のセッティングですが、安田選手はUTだけシャフト調子を変えて番手ごとの機能を割り切る発想です。
同じくスリクソン契約の渋野日向子選手はZXi LSプロトタイプを投入するなど、契約メーカーの中でも選手ごとの個性が出る点が比較すると見えてきます。
2勝目となった富士フイルム・スタジオアリス女子オープンでの獲得賞金や、これまでのツアー2勝でどれだけ稼いだのかが気になる方は、安田祐香の年収・生涯獲得賞金もあわせてご覧ください。
アマチュアが真似できるポイント
安田祐香選手のクラブセッティングには、アマチュアゴルファーが取り入れられる考え方がいくつもあります。
とはいえ、プロと同じクラブを使ってもスイングが合っていなければ性能は活かせません。
球がつかまらずに右へのミスに悩んでいる方は、まずスライスの直し方で原因を確認するのが近道です。
ダフリやトップが多く番手ごとの距離感が安定しない方は100切りの最短ルートもあわせて参考にしてください。
道具の前にまずスイングの土台を整えたいという方には、プロのレッスンでフォームをチェックしてもらうのが効果的です。
プロと同じクラブを活かすにはスイングの土台から
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他のトップ選手のセッティングと比べる
安田選手のセッティングをより深く理解するために、他のトップ選手のクラブセッティングと比較してみましょう。
- 山下美夢有選手:シャフト重量・ロフト刻みの発想を比較したい方向け
- 古江彩佳選手:ブリヂストン契約でUT残留を続ける構成との違いを見たい方向け
- 佐久間朱莉選手:14本の型番・シャフト選定の詳細を横並びで比較したい方向け
- 竹田麗央選手:同じZXi系ドライバーを投入した選手のロフト・シャフト選択を比較したい方向け
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よくある質問
- Q安田祐香の契約メーカーは?
- A
ダンロップスポーツと契約しています。ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアン(スリクソン)、ウェッジ(クリーブランド)、ボール(スリクソン)までダンロップ系ブランドで統一されています。パターのみオデッセイを使用しています。
- Q安田祐香のドライバーは何ですか?
- A
スリクソン ZXi(ロフト10.5°)を使用しています。シャフトはフジクラ スピーダー NX ゴールド(5S)で、長さは45.5インチです。2026年シーズンから、それまで3シーズン使用したZX5 Mk IIより刷新しました。
- Q安田祐香のアイアンの番手構成は?
- A
スリクソン ZXi5を#6〜PWの5本で使用しています。シャフトは日本シャフト N.S.PRO 850GH(S)です。ロングアイアンの距離帯はUT2本(4UT・5UT)でカバーする構成です。
- Q安田祐香がUTだけRシャフトを選ぶ理由は?
- A
ドライバー・アイアン・ウェッジはすべてSシャフトですが、4UT・5UTのみRシャフト(UST Mamiya ATTAS MB HY 75R)を採用しています。長い番手でつかまりにくいUTのシャフトを1段階柔らかくすることで、しなりを使ってボールをつかまえやすくする狙いがあると考えられます。
- Q安田祐香のウェッジのロフト構成は?
- A
クリーブランド RTZを48度・52度・58度の3本構成で使用しています。シャフトは日本シャフト N.S.PRO 950GH(S)です。
- Q安田祐香の使用ボールは?
- A
スリクソン Z-STAR DIAMOND(2025年モデル)を使用しています。飛距離とスピン性能のバランスを高めたモデルです。
- Q安田祐香の平均飛距離・平均ストロークは?
- A
2026年シーズンの平均飛距離は243yd(ツアー33位)で、前年の239ydから約4yd伸びています。平均ストロークは71.7(27位)、トップ10は2回です。
- Qアマチュアが安田祐香のセッティングを真似てもいいですか?
- A
ロフト配分やシャフト調子の考え方は参考になりますが、そのまま真似ることはおすすめしません。プロと同じクラブが自分のスイングや体格に合うとは限らないためです。まず自分のスイングの状態を把握し、必要に応じてレッスンでフォームをチェックしてもらうことが、遠回りのようで一番の近道です。
- Q安田祐香の試合はどこで見れる?
- A
JLPGAツアーの全試合をU-NEXTが独占ライブ配信しています。全ラウンドのライブ配信に加え、見逃し配信にも対応しています。詳しくはJLPGA配信はどこで見れる?をご覧ください。
まとめ
安田祐香選手の2026年クラブセッティングは、スリクソンZXiを軸にした「ダンロップ系統一×UTだけシャフト調子を変える」14本です。
3シーズン使ったZX5 Mk IIからZXiドライバーへの刷新で平均飛距離は約4yd伸び、アイアン#6からの5本構成とUT2本の組み合わせで距離の階段を細かく作っています。
パターだけは契約メーカー外のオデッセイを選ぶという「使い分け」の発想は、クラブ選びに迷うアマチュアゴルファーにとっても参考になるはずです。
道具を知ったら、次はその道具を活かせるスイングの土台づくりに目を向けてみましょう。
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※本記事のクラブセッティング情報は、2026年シーズンの公開情報を基にしています。選手のセッティングは大会ごとに変更される場合があります。
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