「小祝さくらの2026年のクラブセッティングが知りたい」「以前から何が変わった?」
黄金世代を代表するツアー通算10勝の実力者・小祝さくら選手。
派手さはなくとも予選落ちが極端に少ない安定感の裏には、堅実なクラブセッティングの哲学があります。
小祝さくらのクラブセッティング2026|確認済み構成と変更点
小祝さくらの2026年クラブセッティングで確認できる最新の情報は、2026年ダイキンオーキッドレディスの掲載分(練習日のため15本)です。ドライバーはスリクソン ZXi LS(9度)、アイアンはスリクソン ZXi7(5番〜PW)、パターはオデッセイ Ai-ONE TRI-BEAM JAILBIRD MINIという構成になっています。
変更点は、以前の主力だったスリクソン ZX7 Mk II系のドライバー・アイアンからZXi系へ入れ替わっていること、FWにELYTE(3番)とゼクシオ 14(5番)が入っていること、パターがオデッセイのAi-ONE TRI-BEAM JAILBIRD MINIに替わっていることです。一方でクリーブランド RTX-3ウェッジは2025年・2026年とも継続しており、「使い慣れた道具を変えない」姿勢は今も残っています。
この記事でわかること
- 2026年ダイキンオーキッドレディス時点で確認できるクラブ構成の全番手スペック
- ZX7 Mk II系からZXi系への変更点(ドライバー・アイアン・FW・パター)
- 旧モデルのRTX-3ウェッジを使い続けるこだわり
- ダンロップ契約を軸にしたメーカー構成とパターだけ他ブランドの理由
- アマチュアゴルファーが参考にできるポイント
ダンロップ契約の小祝さくら選手は、スリクソン・クリーブランドを中心にセッティングを構築しています。
2026年はFWにELYTEとゼクシオ 14、パターにオデッセイを組み合わせ、番手ごとにシャフトを使い分ける構成になっています。
クラブセッティング一覧表【2026年ダイキンオーキッドレディス時点】
| 番手 | クラブ | ロフト | シャフト |
|---|---|---|---|
| 1W | スリクソン ZXi LS | 9° | TENSEI Pro Orange 1K(50g台・S) |
| 3W | ELYTE フェアウェイウッド | 15° | ツアーAD FI(50g台・S) |
| 5W | ゼクシオ 14 フェアウェイウッド | 18° | ツアーAD FI(60g台・S) |
| 3UT | スリクソン ZXi ハイブリッドユーティリティ | 19° | ツアーAD DI ハイブリッド(75g台・S) |
| 4UT | スリクソン ZXi ユーティリティアイアン | 23° | NSプロ 850GH neo(S) |
| 5I〜PW | スリクソン ZXi7 アイアン | — | 日本シャフト NSプロ プロトタイプ(S) |
| 48° | クリーブランド RTX-3 ブレードタイプ | 48° | NSプロ モーダス3 ツアー105(S) |
| 50° | クリーブランド RTX-3 ブレードタイプ | 50° | NSプロ モーダス3 ツアー105(S) |
| 58° | クリーブランド RTX-3 ブレードタイプ | 58° | NSプロ モーダス3 ツアー105(S) |
| PT | オデッセイ Ai-ONE TRI-BEAM JAILBIRD MINI | — | — |
| ボール | スリクソン Z-STAR XV(2025年モデル) | — | — |
2025年の明治安田レディス掲載分と比べた変更点は次のとおりです。
| 番手 | 2025年(明治安田レディス) | 2026年(ダイキンオーキッドレディス) |
|---|---|---|
| 5W | なし | ゼクシオ 14(18°)を追加 |
| UT | スリクソン ZXi ユーティリティアイアン(3番20°・4番23°) | 3番をZXi ハイブリッドユーティリティ(19°)へ変更、4番は据え置き |
| 1W・アイアン・ウェッジ・パター・ボール | ZXi LS/ZXi7/RTX-3/Ai-ONE TRI-BEAM JAILBIRD MINI/Z-STAR XV | 変更なし |
ドライバー|スリクソン ZXi LS(9°)
小祝さくら選手のドライバーはスリクソン「ZXi LS」の9°で、以前使用していたZX7 Mk IIからの変更点にあたります。LSはロースピン志向のモデルで、シャフトはTENSEI Pro Orange 1K(50g台・S)です。
シャフトの考え方|かつては全番手が元調子系だった
小祝選手はツアー通算10勝を挙げた当時、全番手で元調子系のシャフトを使うセッティングで知られていました(ALBA Netの用具連載でも取り上げられています)。手元側がしなることでインパクトゾーンのヘッド挙動が安定し、方向性が良くなるという考え方です。
2026年時点では、ドライバーにTENSEI Pro Orange 1K、FWにツアーAD FI、UTにツアーAD DIとNSプロ 850GH neo、アイアンにNSプロ プロトタイプ、ウェッジにモーダス3 ツアー105と、番手ごとに性格の違うシャフトを使い分ける構成に変わっています。統一そのものより、番手ごとの役割に合わせる方向へシフトした形です。
小祝選手のスイングは大きなヘッドスピードで飛ばすタイプではなく、正確なインパクトと安定したスピン量で距離を出すスタイル。
「飛距離は出るけど曲がる」と感じているアマチュアにとって、手元側がしっかりしたシャフトを試す価値があるのは今も変わりません。
フェアウェイウッド|ELYTE(3W)+ゼクシオ 14(5W)
2026年ダイキンオーキッドレディス時点のフェアウェイウッドは、ELYTE(3番15°)とゼクシオ 14(5番18°)の2本です。
いずれもシャフトはグラファイトデザイン ツアーAD FI(3Wが50g台・5Wが60g台、ともにS)で揃えられています。
ドライバーがスリクソンなのに対し、FWは別ブランドのヘッドを採用。
ヘッドはブランドをまたいで選び、シャフトは同シリーズで揃えるという組み方になっています。
UT・FW構成の変動について
小祝選手はコースセッティングやコンディションに応じて、UTやFWの本数・番手を入れ替えます。
2025年の明治安田レディス掲載分ではFWは3W(ELYTE・15°)の1本で、UTはスリクソン ZXi ユーティリティアイアンの3番20°と4番23°でした。
2026年はここに5W(ゼクシオ 14・18°)が加わり、3番がZXi ハイブリッドユーティリティ(19°)に変わっています。
アイアン|スリクソン ZXi7(5I〜PW)
アイアンはスリクソン「ZXi7」の5番〜PWで、シャフトは日本シャフトのNSプロ プロトタイプ(S)。
以前使用していたZX7 Mk IIからの変更点にあたる番手です。
5番アイアンから入れているのは、ヘッドスピードと正確なインパクトの技術があってこそ。
アマチュアゴルファーには難しい番手ですが、小祝選手は5Iでも安定して高弾道を打てるため、UTに頼らずアイアンで距離を作れます。
アイアンにプロトタイプシャフトを入れる意味
アイアンのシャフトは日本シャフトのNSプロ プロトタイプ(S)。
ウェッジのモーダス3 ツアー105とは別系統で、アイアンだけ専用のスチールを組んでいます。
番手ごとにシャフト特性が変わると切り替えの意識が必要になりますが、小祝選手はウッド系=ツアーAD系、アイアン=プロトタイプ、ウェッジ=モーダス3とカテゴリー単位で揃えています。
「全番手を1本のシリーズで統一する」のではなく、役割ごとにまとめるという整理の仕方です。
ウェッジ|クリーブランド RTX-3(48°・50°・58°)
ウェッジは3本構成で、48°・50°・58°すべてにクリーブランド「RTX-3」のブレードタイプを使用(シャフトはNSプロ モーダス3 ツアー105・S)。
RTX-3は発売から年数が経過した旧モデルですが、小祝選手は2025年・2026年の掲載分でも変わらず使い続けているのが特徴的です。
旧モデルを使い続けるこだわり
ウェッジは「溝の摩耗」や「フェース面の劣化」で定期的に交換するプロが多い中、小祝選手はRTX-3を長期間使用。
使い慣れたクラブの打感とスピン感覚を変えたくないという考えが背景にあります。
新モデルが出ても簡単には変えない姿勢は、道具選びにおいて「慣れ」と「信頼」を最優先する小祝選手のスタイルそのものです。
若手プロゴルファーの中ではかなり保守的なアプローチと言えます。
パター|オデッセイ Ai-ONE TRI-BEAM JAILBIRD MINI
パターはダンロップ契約外のオデッセイ「Ai-ONE TRI-BEAM JAILBIRD MINI」。
以前使っていたトリプルトラック TENからの変更点で、2025年・2026年の掲載分ではこのモデルが続いています。
クラブとボールはダンロップ系で揃えつつ、パターだけは他ブランドを選び続けているのが小祝選手のスタイルです。
詳しい仕様はオデッセイ公式サイトでご確認ください。
ボール|スリクソン Z-STAR XV
ボールはスリクソン「Z-STAR XV」。ダンロップ契約のため当然スリクソンですが、Z-STAR XVはラインナップの中でも飛距離性能を重視したモデルです。
4ピース構造でドライバーの低スピン性能とアプローチのスピン性能を両立しています。
スリクソンのボールにはZ-STAR(スピン重視)とZ-STAR XV(飛距離重視)の2種類がありますが、小祝選手がXVを選ぶのは「ドライバーの飛距離を確保しつつ、ウェッジのスピンは技術でカバーする」という考え方から。
ウェッジ3本体制で磨いたショートゲームの技術があるからこそ、ボールは飛距離重視モデルを選べるのです。
セッティングの特徴まとめ|黄金世代との比較
小祝さくら選手のセッティングを一言で表すなら「安定感の塊」。
同じ黄金世代の渋野日向子選手や原英莉花選手が積極的にクラブを入れ替えるタイプなのに対し、小祝選手は変えない勇気で勝負するスタイルです。
2026年はドライバーとアイアンをスリクソン ZXi系に更新しつつ、ウェッジは旧モデルのRTX-3を継続。
変えるところは変え、感覚が重要なウェッジは動かさないという、メリハリのある入れ替え方をしています。
クラブ変更による調整コストを必要な範囲に絞り、スイングの再現性で勝負する考え方です。
「道具を変えないことも戦略」という考え方は、クラブ選びに迷いがちなアマチュアゴルファーにとって大きなヒントになるのではないでしょうか。
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小祝さくらの試合を視聴する方法
小祝さくら選手は2026年もJLPGAツアーを主戦場としています。
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配信の詳細や料金については「JLPGA配信はどこで見れる?」で解説しています。
ゴルフ放送全体の比較は「ゴルフ放送の視聴方法完全ガイド」をご覧ください。
よくある質問
- Q小祝さくらの契約メーカーは?
- A
ダンロップと契約しています。2026年ダイキンオーキッドレディス時点では、ドライバー・UT・アイアンがスリクソン、ウェッジがクリーブランド、ボールがスリクソンとダンロップ系が中心です。FWはELYTE(3番)とゼクシオ 14(5番)、パターはオデッセイのAi-ONE TRI-BEAM JAILBIRD MINIを使用しています。
- Q小祝さくらのクラブセッティングは2026年に何が変わった?
- A
2025年の明治安田レディス掲載分と比べると、5W(ゼクシオ 14・18°)が加わり、3番UTがスリクソン ZXi ユーティリティアイアン(20°)からZXi ハイブリッドユーティリティ(19°)へ変わっています。ドライバー(ZXi LS・9°)、アイアン(ZXi7・5番〜PW)、ウェッジ(RTX-3)、パター(Ai-ONE TRI-BEAM JAILBIRD MINI)、ボール(Z-STAR XV)は変わっていません。以前の主力だったZX7 Mk II系からZXi系への移行は、それ以前に済んでいます。
- Q小祝さくらはなぜ旧モデルのウェッジを使い続ける?
- A
使い慣れたクラブの打感とスピン感覚を変えたくないためです。ウェッジは感覚が特に重要なクラブで、新モデルに変えると距離感やスピン量の微調整が必要になります。結果が出ているなら変えないという堅実な姿勢が小祝選手の特徴です。
- Q小祝さくらのクラブセッティングはアマチュアでも参考になる?
- A
特に「ウッド系・アイアン・ウェッジといったカテゴリー単位でシャフトを揃える」という考え方は参考になります。番手ごとにバラバラのシャフト特性だとスイング感覚が変わってミスの原因になることがあるため、役割の近い番手でまとめるのは有効な整理の仕方です。
- Q小祝さくらの試合はどこで見れる?
- A
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まとめ
小祝さくら選手の2026年クラブセッティングは、2026年ダイキンオーキッドレディス時点でスリクソン ZXi LS(9°)とZXi7アイアンを軸にした構成です。
ZX7 Mk II系からZXi系への入れ替え、FWのELYTE+ゼクシオ 14、パターのAi-ONE TRI-BEAM JAILBIRD MINIが主な変更点。
一方でウェッジのRTX-3は動かさず、変えるところと変えないところを明確に分けています。
必要な番手だけ更新し、感覚が命のウェッジは変えない。この線引きが小祝さくら選手の持ち味です。JLPGAツアーでの活躍に今後も注目です。
クラブセッティングの視点から試合を観ると、安定感の理由がよく見えてきます。
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※本記事のクラブセッティング情報は、ゴルフダイジェスト・オンライン「クラブセッティング」に掲載された2026年ダイキンオーキッドレディス(練習日のため15本掲載)および2025年明治安田レディスの内容、ALBA Net・各メーカー公式発表等の公開情報を基にしています。選手のセッティングは大会ごとに変更される場合があります。
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