「ゴルフを始めたいけど、何から手をつければいいか分からない」「道具は何を揃えればいいの?」「費用はどのくらいかかる?」——ゴルフ未経験の方なら、誰もがこのような疑問を抱くものです。
ゴルフは一見敷居が高そうに見えますが、実は年齢・性別を問わず、誰でも始められる生涯スポーツです。近年では、密を避けられるアウトドアスポーツとして人気が再燃し、20代〜30代の若い世代や女性ゴルファーも急増しています。
本記事では、ゴルフ初心者が知っておくべき「始め方の全ステップ」を完全網羅。必要な道具、初期費用、練習場の選び方、効率的な上達法まで、これを読めばゴルフデビューの準備が完璧に整います。
なぜ今ゴルフを始める人が増えているのか?
コロナ禍で再注目された屋外スポーツ
2020年以降のコロナ禍により、密を避けられるスポーツとしてゴルフが再注目されました。広大な自然の中でプレーするゴルフは、まさに「3密」を避けられる理想的なスポーツです。
ゴルフ人口の変化
- 若年層(20〜30代)のゴルフ人口が急増
- 女性ゴルファーの増加(全体の約20%)
- ゴルフ練習場の利用者数が前年比150%
ゴルフを始める5つのメリット
1. 年齢・性別を問わず楽しめる
ゴルフは激しい運動ではなく、自分のペースで楽しめるスポーツです。小学生から80代まで、同じフィールドでプレーできるのがゴルフの魅力です。
2. 生涯続けられる趣味
一度覚えたスイングやスキルは一生の財産。60代、70代になっても現役でプレーできるため、生涯の趣味として最適です。
3. ビジネス・交友関係が広がる
ゴルフは「紳士のスポーツ」として、ビジネスシーンでも重要な役割を果たします。接待ゴルフ、取引先との親睦など、人脈構築のツールとしても活用できます。
4. 健康増進効果が高い
18ホールのラウンドで約10km歩行、消費カロリーは約1,000〜1,500kcal。適度な運動として健康維持に最適です。
5. ストレス解消になる
広大な自然の中で、日常を忘れてボールを打つ爽快感は格別。メンタルヘルスにも効果的です。
ゴルフを始める5つのステップ
ゴルフ初心者が、練習場デビューからコースデビューまでの流れを5つのステップで解説します。
ステップ1:最低限の道具を揃える
まずは練習に必要な最低限の道具を揃えましょう。いきなり高額な道具を買う必要はありません。
最初に揃えるべき3つのアイテム
- ゴルフグローブ
- 価格:500円〜2,000円
- 右利きは左手用、左利きは右手用
- 必ず試着してサイズを確認
- 動きやすい服装
- Tシャツ+ストレッチパンツでOK
- スニーカー(ゴルフシューズは不要)
- 腕や肩の動きを邪魔しない服
- レンタルクラブ(練習場で借りる)
- 1回300円〜500円程度
- 7番アイアン、ドライバー、ウェッジを借りる
ポイント
最初はグローブだけ購入し、クラブは練習場でレンタルするのが最もコスパが良い方法です。
ステップ2:練習場を選ぶ
ゴルフの練習は主に以下の3種類の施設で行います。
A. 屋外練習場(打ちっぱなし)
特徴
- 実際にボールを打って飛距離を確認できる
- 広々とした開放感
- 料金:1回2,000円〜3,000円
料金体系
- ボール単価制:1球10円〜15円
- 時間制:1時間1,000円〜2,000円(打ち放題)
メリット
- 実際の飛距離が分かる
- 開放感がある
- 本番に近い環境
デメリット
- 天候に左右される
- 混雑時は待ち時間が発生
- データ測定ができない
B. インドアゴルフ練習場
特徴
- 室内で弾道測定器を使った科学的練習
- 天候に左右されない
- 料金:1時間3,000円〜5,000円
メリット
- 天候に関係なく年中快適
- トラックマンなどでデータ測定可能
- プロコーチの指導を受けやすい
- シミュレーターで実践練習
デメリット
- 屋外練習場より料金が高め
- 実際の飛距離感が掴みにくい
おすすめの人
- データに基づいた科学的練習をしたい
- 効率的に上達したい
- 天候に左右されたくない
- 仕事帰りに気軽に練習したい
C. ゴルフスクール
特徴
- プロコーチによる個別指導
- 初心者専用カリキュラム
- 料金:月額10,000円〜30,000円
メリット
- 正しいスイングが最短で身につく
- 悪い癖がつかない
- モチベーション維持しやすい
おすすめの人
- 確実に上達したい
- 独学に不安がある
- 効率重視の人
ステップ3:基本のスイングを学ぶ
練習場に行く前に、最低限の知識を身につけましょう。
グリップ(握り方)
基本的な握り方
- 左手:親指と人差し指の間のVが右肩を指す
- 右手:左手の親指を包むように握る
- 握る強さ:10段階中4〜5程度
ポイント
- 力を入れすぎない
- 手のひらではなく指で握る
アドレス(構え方)
正しいアドレスのポイント
- 肩幅程度に足を開く
- 膝を軽く曲げる
- 背筋を伸ばす
- お尻を少し突き出す
- 腕は自然に垂らす
スイングの基本
スイングの3つの段階
- テークバック(振り上げ)
- ゆっくりとクラブを上げる
- 肩を回転させる
- ダウンスイング(振り下ろし)
- 腰から始動
- 体重を左足に移動
- フォロースルー(振り抜き)
- 最後まで振り切る
- フィニッシュで3秒静止
初心者が意識すべきポイント
- 飛ばそうとしない
- 力まない
- きれいなスイングを心がける
ステップ4:練習場デビュー
準備が整ったら、いよいよ練習場デビューです!
初めての練習場:持ち物チェックリスト
- ✓ ゴルフグローブ
- ✓ 動きやすい服装
- ✓ スニーカー
- ✓ タオル
- ✓ 飲み物
- ✓ 現金(またはカード)
練習場の利用方法
ステップ1:受付
- フロントで「初めてです」と伝える
- 打席番号を指定される(または選ぶ)
- ボールカードをもらう
ステップ2:打席へ移動
- 指定された打席に行く
- レンタルクラブを借りる
- ボールを出す(カードを機械に挿入)
ステップ3:練習開始
- まずは素振りで体を慣らす
- 7番アイアンから始める
- 小さなスイングから徐々に大きく
初回の練習メニュー(60分想定)
| 時間 | 内容 | 詳細 |
|---|---|---|
| 0〜10分 | ウォーミングアップ | 軽いストレッチ、素振り20回 |
| 10〜30分 | 7番アイアン基礎練習 | ハーフスイング20球、フルスイング20球 |
| 30〜45分 | ドライバー練習 | ハーフスイング10球、フルスイング20球 |
| 45〜55分 | ウェッジ練習 | 30〜50ヤードのアプローチ20球 |
| 55〜60分 | クールダウン | 軽い素振り、ストレッチ |
ステップ5:継続的に練習する
ゴルフ上達の秘訣は「継続」です。
理想的な練習頻度
- 週1〜2回:練習場で実打
- 週3〜4回:自宅で素振り(5分程度)
3ヶ月の目標設定
- 1ヶ月目:正しいスイングフォームの習得
- 2ヶ月目:7番アイアンで100ヤード安定
- 3ヶ月目:全クラブで打てるようになる
初心者が揃えるべきゴルフ道具【完全版】
練習に慣れてきたら、自分の道具を揃えましょう。
最優先:練習場で必要な道具(初期費用:約1万円)
1. ゴルフグローブ(500円〜2,000円)
選び方のポイント
- 必ず試着する
- ややきつめのサイズを選ぶ
- 初心者は安価なもので十分
2. ゴルフクラブ3本(中古なら1万円〜)
練習場通いが定着したら、自分のクラブを購入しましょう。
最初に買うべき3本
- 7番アイアン(3,000円〜)
- 練習の基本となるクラブ
- 長さ・重さが中間で扱いやすい
- ピッチングウェッジ(3,000円〜)
- 短い距離の練習用
- 初心者でも当たりやすい
- ドライバー(5,000円〜)
- 最も飛距離が出るクラブ
- 大型ヘッドの初心者向けモデル
購入場所
- ゴルフショップの中古コーナー
- ゴルフパートナー(中古専門店)
- メルカリ、ヤフオクなど
ポイント:最初は中古で十分!上達してから新品を購入しましょう。
次の優先:コースデビューに必要な道具(追加費用:約4万円)
3. ゴルフクラブセット(中古3万円〜、新品5万円〜)
コースデビューには最低6〜7本必要です。
初心者向けクラブセット内容
- ドライバー(1W):1本
- フェアウェイウッド(3W,5W):2本
- アイアン(7I,8I,9I,PW):4本
- パター:1本
- キャディバッグ
4. ゴルフシューズ(5,000円〜15,000円)
選び方のポイント
- スパイクレスタイプが初心者向け
- 軽量で歩きやすいもの
- 必ず試着してフィット感を確認
5. ゴルフウェア上下(合計5,000円〜)
基本のドレスコード
- 襟付きシャツ(ポロシャツ)
- チノパンまたはゴルフパンツ
- ベルト着用
- 帽子またはサンバイザー
コストを抑えるポイント
- ユニクロのゴルフライン
- ワークマンのスポーツウェア
- GUのスポーツライン
ゴルフを始める初期費用の目安
パターン1:最小限スタート(約3万円)
- グローブ:1,000円
- 練習場(月4回×3ヶ月):2,500円×12回=30,000円
- 合計:約3万1,000円
クラブはレンタル、服装は自前のスポーツウェアで、とりあえず始めるパターン。
パターン2:標準スタート(約8万円) おすすめ
- グローブ:1,000円
- 中古クラブセット:30,000円
- ゴルフシューズ:8,000円
- ゴルフウェア:10,000円
- ボール(ロストボール):2,000円
- 小物類:3,000円
- 練習場(月4回×3ヶ月):30,000円
- 合計:約8万4,000円
自分の道具を揃えて本格的に始めるパターン。
パターン3:しっかりスタート(約17万円)
- グローブ:2,000円
- 新品クラブセット:50,000円
- ゴルフシューズ:15,000円
- ゴルフウェア:20,000円
- 新品ボール:5,000円
- 距離計測器:15,000円
- 小物類:5,000円
- ゴルフスクール(月額×3ヶ月):20,000円×3=60,000円
- 合計:約17万2,000円
新品道具+スクール通いで、確実に上達を目指すパターン。
効率的な上達方法:インドアゴルフ練習場のすすめ
「もっと効率的に上達したい」「データに基づいた科学的な練習がしたい」——そんな方には、インドアゴルフ練習場が最適です。
インドアゴルフ練習場の5つのメリット
メリット1:トラックマンで科学的に上達
インドアゴルフ練習場の最大の魅力は、トラックマンなどの弾道測定器が使えることです。
測定できる主なデータ
- ヘッドスピード
- ボールスピード
- 打ち出し角度
- スピン量
- 飛距離
- スイング軌道
このデータにより、感覚ではなく数値で上達を確認できます。
具体例
「今日の7番アイアンの平均飛距離は120ヤードだったけど、先月は110ヤードだった。10ヤード伸びた!」
メリット2:プロコーチの的確な指導
多くのインドアゴルフ練習場には、プロコーチが在籍しています。
プロコーチ指導のメリット
- データを見ながら的確なアドバイス
- 悪い癖がつく前に修正
- 個々の課題に合わせた練習メニュー
- 動画分析でスイングチェック
初心者こそプロの指導が効果的
独学で間違ったスイングを覚えてしまうと、後から修正するのが大変です。最初から正しいスイングを学ぶことが、上達の最短ルートです。
メリット3:天候に左右されない
年間を通じて快適な環境
- 雨の日でも関係なし
- 夏の猛暑、冬の寒さも無縁
- 花粉症の時期も安心
- 日焼けの心配なし
継続しやすい環境
天候に関係なく練習できるため、習慣化しやすいのが大きなメリット。「今日は雨だから行けない」という言い訳ができません。
メリット4:シミュレーターで実践練習
インドアゴルフ練習場の多くは、シミュレーターを完備しています。
シミュレーターのメリット
- 世界の名門コースでバーチャルラウンド
- コースデビュー前の予行練習
- 様々なライ(傾斜)での練習
- 友人と競争して楽しめる
メリット5:時間を有効活用できる
インドアゴルフ練習場の時間効率
- 駅近・駅直結の施設が多い
- 移動時間ゼロまたは最小限
- 仕事帰りに気軽に寄れる
- 予約制で待ち時間なし
- 1時間でも十分な練習が可能
忙しいビジネスパーソンに最適
「仕事帰りに1時間だけ」という使い方ができるのが、インドアゴルフ練習場の大きな魅力です。
よくある質問(FAQ)
Q1. ゴルフは何歳から始められますか?
A. 年齢制限はありません。小学生から80代まで、幅広い年齢層が楽しめるスポーツです。一般的には、小学校高学年(10歳前後)から始める人が多く、社会人になってから始める人も多数います。60代、70代から始めても十分に楽しめます。
Q2. 運動音痴でもゴルフはできますか?
A. はい、できます。ゴルフは激しい運動ではなく、正しいフォームとリズムが重要です。運動神経よりも、継続的な練習と正しい知識の方が大切です。実際、他のスポーツが苦手でもゴルフは上手い人が多くいます。
Q3. 初期費用はどのくらいかかりますか?
A. 最小限なら約3万円(グローブ+練習場代)、標準的には約8〜10万円(道具一式+練習場代)です。中古クラブを活用すれば、コストを大幅に抑えられます。初心者はまずレンタルクラブで始め、続けられそうなら自分の道具を揃えるのがおすすめです。
Q4. コースデビューまでどのくらいかかりますか?
A. 一般的に3〜6ヶ月が目安です。週1〜2回の練習を継続すれば、3ヶ月でコースデビューできる技術が身につきます。ゴルフスクールに通えば、2〜3ヶ月でデビューも可能です。
Q5. 一人でも練習場に行けますか?
A. はい、問題ありません。練習場は一人で来る人が大半です。むしろ一人の方が自分のペースで集中して練習できます。インドアゴルフ練習場なら、プロコーチもいるので一人でも安心です。
Q6. 女性一人でも始められますか?
A. はい、全く問題ありません。近年、女性ゴルファーが急増しており、女性専用のゴルフスクールやレッスンも増えています。インドアゴルフ練習場は女性一人でも利用しやすい雰囲気です。
Q7. 左利きでもゴルフはできますか?
A. はい、できます。左利き用のクラブもあります。ただし、右利き用より種類が少なく、やや高価です。実は、左利きの人が右打ちで始めるケースも多く、どちらでも構いません。
Q8. 練習場での服装は何でもいいですか?
A. 練習場は比較的自由です。Tシャツ+ジャージやスウェットでも問題ありません。ただし、サンダルやクロックスはNG。動きやすく、肩や腕の動きを邪魔しない服装がおすすめです。
まとめ:ゴルフを始めるなら今がチャンス!
ゴルフは誰でも始められる生涯スポーツ
ゴルフは「敷居が高い」「お金がかかる」というイメージがありますが、実際には誰でも手軽に始められる生涯スポーツです。
ゴルフの魅力
- ✓ 年齢・性別を問わず楽しめる
- ✓ 生涯続けられる趣味
- ✓ ビジネス・交友関係が広がる
- ✓ 健康増進効果が高い
- ✓ ストレス解消になる
始め方は簡単:3ステップ
- 最低限の道具を揃える(グローブのみでOK)
- 練習場を選ぶ(インドアゴルフがおすすめ)
- 基本を学んで練習開始
初期費用は抑えられる
| パターン | 費用 | 内容 |
|---|---|---|
| 最小限スタート | 約3万円 | グローブ+練習場代のみ クラブはレンタル |
| 標準スタート(推奨) | 約8〜10万円 | 中古クラブセット+ウェア+練習場代 コースデビューまでできる |
| しっかりスタート | 約17万円 | 新品道具+ゴルフスクール |
効率的に上達するならインドアゴルフ練習場
インドアゴルフ練習場の5大メリット
- トラックマンで科学的に上達
- プロコーチの的確な指導
- 天候に左右されない
- シミュレーターで実践練習
- 時間を有効活用できる
3ヶ月で確実に上達
- 正しいスイングが身につく
- データで成長を実感
- コースデビューの準備が整う
今すぐ始めよう!ゴルフライフへの第一歩
ゴルフを始めるのに「いつか」はありません。思い立った今が、スタートのベストタイミングです。
今日からできること
- 近くのインドアゴルフ練習場を検索
- 体験レッスンに申し込む
- グローブを購入する
- ゴルフに関する動画を見て学ぶ
- 友人にゴルフ経験者がいないか聞いてみる
3ヶ月後のあなたは
- ✓ 正しいスイングフォームを習得
- ✓ 7番アイアンで100ヤード安定
- ✓ 全クラブが打てるようになる
- ✓ コースデビューの準備完了
- ✓ ゴルフ仲間ができる
- ✓ 新しい趣味として充実した日々
最後に:ゴルフは一生の趣味
ゴルフを始めると、人生が豊かになります。年齢を重ねても続けられる生涯スポーツであり、ビジネスや交友関係を広げるツールでもあり、何より心から楽しめる趣味です。
「ゴルフを始めてよかった」——多くのゴルファーがそう語ります。あなたも今日から、その第一歩を踏み出しませんか?
インドアゴルフ練習場なら、初心者でも安心して始められます。プロコーチの指導、最新のトラックマン、快適な環境、そして何より「上達する喜び」があなたを待っています。
さあ、ゴルフという素晴らしい世界へ飛び込みましょう!
この記事のポイント
- ✓ ゴルフは誰でも始められる生涯スポーツ
- ✓ 初期費用は3万円〜10万円で始められる
- ✓ 最初はグローブだけ購入、クラブはレンタルでOK
- ✓ 3ヶ月の練習でコースデビュー可能
- ✓ インドアゴルフ練習場なら効率的に上達できる
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